2017年 05月 11日
キクラゲ(木耳) |

この時期、野山を歩くとキクラゲをよく見かける。
キクラゲは、「木耳」とも書かれる。
なるほど木に生えているその形が、人間の耳たぶによく似ている。
キクラゲというのは、中華料理やラーメンに細く刻まれて入っている黒っぽいあれである。
咬むと、コリコリとした歯ごたえがある。
たしかに海に浮かぶクラゲに似た食感がする。
キクラゲが生えるのは、立ったまま枯れた木の幹が多い。
切り倒された木の株にも生える。
しかし、ニワトコなどの生木に生えることもある。
雨上がりには群生しているので、これを採取して天日で干すと乾燥キクラゲとして保存できる。
調理するときには、これを水やお湯で戻す。
市中に出回っているのは、大部分は中国産とのこと。
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by hukuchi
| 2017-05-11 18:35
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