チドリ(千鳥)-2 |
(保護色のコチドリの雛(ひな)3羽)
きのうのチドリのことが気になる。
そのチドリの名前が確認できないからである。
「コチドリ」か「シロチドリ」のいずれかであろうが確証がない。
そこで朝一番に、きのうチドリがいた原っぱに出向く。
鳥の図鑑と双眼鏡を携(たずさ)えてである。
いなかでも原っぱはほとんどなくなったが、子どもの数が少なくなっているので必要なくなったのであろうか。
いた!
原っぱの端のバラスがまかれ、草の生えていない場所である。
双眼鏡で覗(のぞ)いて見る。
首に黒い帯があるので、すぐ「コチドリ」と確認できた。
この「コチドリ」と似たチドリに「シロチドリ」という鳥がいるが、この「シロチドリ」は首の黒色の帯が正面で切れているので両者を区別することができる。
ヒナたちは、親鳥のまわりで走り回っているのが見える。
3羽のヒナたちは、親鳥のところへ戻ると、親の腹の羽根の中にもぐりこむ。
そしてそこから出てきて、また「ツツー」と走り回る。