求菩提犬(くぼてけん)大分県支部発足3周年記念 |
そこで、支部長のところへこちらが出した求菩提犬の成長ぶりを見に行く。
求菩提犬初代先犬のLeeの直子で2期生のK(2歳、♂)と4期生のエミちゃん(1歳4か月齢、♀)が行っている。
いまではKが、支部長のところの先犬に成長している。
この犬は、「殺陣(たて)犬」である。
寝屋で起こしたイノシシを吠え立てて寝屋またはその付近で獲らせる犬をこの辺りではでは「殺陣(たて)犬」と呼んでいる。
殺陣(たて)犬は主に単独猟で使う犬で、猟の効率がいいので重宝される。
Kは、体重が21㎏もある堂々とした骨太の体つきに成長している。
その性格は、明るくだれにでもなつく。
性格といえば、4期生のエミちゃん(1歳4か月齢、♀)も明るく、2か月で先様へ行ったのでこちらのことは覚えてはいまいが、こちらによくなつく。
性格のよくない犬は、ケンカくれで、ほかの犬との共猟はむつかしい。
このKにエミちゃんをつけ、さらに昨年生まれたKの子犬(6か月齢の♂)を仕込みにつれて行っているとのこと。
大分県臼杵(うすき)市では、猟果では2位以下を大きく引き離して彼が断トツのナンバー1のイノシシ猟師である。