「赤」 の玉砕 |
(きょうの猟場、相変わらずのウラジロの生い茂る山だ)
(在りし日の赤、眼光するどい顔貌をしていた。ことし3月21日写す)
猪犬:「赤」、三本脚のU
獲物:なし
求菩提犬(くぼてけん)の子犬の旅立ち
(旅立つ求菩提犬(くぼてけん)の子犬、メス、76日齢)
今回、縁(えん)あって求菩提犬の子犬、メス、76日齢が旅立っていった。
70日も家で育てると情がうつり、別れは子犬といえども感傷的になってしまう。
やはり、45日で離すべきであった。
他の2匹は、県内の方が引取りにきたが引き渡すのに特別な感情はわかなかった。
ビーグルのQちゃんと求菩提犬の先犬・Leeの間に生まれた一粒種の「P」というメスの子犬は、この子犬とは半月遅れて生まれたのだが2匹はよく遊んだ。
Pは、自分の姉のようなこの子犬と別れたことはわかっていないようだ。
夜になり一匹で寝る段になって、さみしくなったのだろう、「キュー、キュー」と鳴いている。
いつも犬小屋の奥に入れている寝箱の中で、2匹はいっしょに寝ていた。
求菩提犬の先犬・Leeの子犬は、すべての子犬に尻尾の中央部の上面と先端に黒い色がでている。
これは、先犬の尻尾にも今回の子犬の前胎(まえはら)で跡取り息子の「黒」にもこの同じ模様がでている。
先祖が、出たのだと思われる。
この子犬の行き先は、プロのトレーナーのいる所である。
したがって、適切な訓練ができるので安心している。
つぎにこの子犬に会うときは、一人前の成犬に成長しているときであろう。
子犬は生まれた家はすぐ忘れてしまうだろうが、遠く福岡の地から子犬の成長を見守りたい。
動画:単独猟の実際
いのししの駆除請け負います
現在によみがえった求菩提犬(くぼてけん)の猟芸