特注 「車載ケージ」 |
(総アルミ製の車載ケージ)
先日注文していた車載ケージが届いた。
総アルミ製の特注品である。
アルミ製のケージのいいところは、軽いのと雨がふっても平気なことである。
たしかにアルミ製でも経年にともなう腐食(ふしょく)は避けられないが、こちらの方が逝(ゆ)くまではもてるであろう。
寸法は、長さ1,390ミリ、高さは500ミリ、奥行き700ミリである。
スバルの軽トラに積(つ)めるように、長さは車体の幅いっぱいにしてもらっている。
部屋は、3つに区切っている。
数日にわたる遠征のとき、1部屋に2匹ずつ入れ6匹連れて行けるように奥行きを700mmといくぶん長くしている。
向かって左端(助手席側)と中央の部屋の出入り口の扉の蝶番(ちょうつがい)は右側、向かって右端(運転席側)の部屋の出入り口の扉の蝶番は逆に左側に取り付けてもらった。
これは、向かって左端と中央の部屋の犬の出し入れは助手席側から、向かって右端の部屋の犬の出し入れは運転席側からするためである。
このケージの誂(あつあら)えをするに際し、鹿児島に住んでおられる薩摩隼人(さつまはやと)に細かいところまで注文をつけ、お手をわずらわせてしまった。
かれは、まだ30代の若いハンターで、たいへん熱心にイノシシ猟に取り組んでおられる。
多分、将来は鹿児島県を代表するイノシシ猟ハンターに成長するであろう。
動画:単独猟の実際
現在によみがえった求菩提犬(くぼてけん)の猟芸