運搬車の改造 |
(初代運搬車と乗った獲物)
(二代目運搬車)
(二代目運搬車と乗った獲物)
(改良型二代目運搬車)
(改良型二代目運搬車、荷台をスライドさせたところ)
(炎天下のもと、改造に精を出す池田さん)
獲物をのせて運ぶ手押し車を、また改造する。
その理由は、
①前部のバンバーが前に出すぎていて、運搬の際石ころなどの突起物にぶつかること
②軽トラに積み込む際、全長がながすぎて積む場所の確保に困ること
である。
現在使っている運搬車は、じつは二代目である。
初代の運搬車は、タイヤの軸が前のほうにあるため荷物の重さの半分が手にかかった。
これでは、両手に負荷がかかりすぎて長い距離を押して歩くことができなかった。
そこで、これらの点を考えて一輪車を改造してつくったのが二代目運搬車である。
しかし、これも前記の理由で改造を余儀なくされてしまった。
そこで、まずディスクサンダーを使って溶接している部分をけずりとる。
バンバーを取り払う。
つぎは、荷台を折りたたみできるようにするか伸びちぢみできるようにしたい。
そこで、考えついたのが荷台をスライド式にすることである。
それなら、軽トラに積んでも場所をとらないはずだ。
鉄の水道管にL字型接続金具ををつかって車体の幅にあわせてUの字に加工する。
これをパイプに差し込んで、ボディーに溶接する。
ここをスライドさせると、荷台の長さを変えることができる。
最後にペンキを塗って完成だ。
もっともこれがベストとはかぎらず、使い勝手をみて改良を加えていく。
動画:単独猟の実際
猪猟ガイド承(うけたまわ)ります