ラクヨウ |
ラクヨウは、北海道を代表するキノコで、もちろん食べられるキノコである。
このキノコの正式な名前は、花猪口という。
多くはカラマツの林に群生するが、松の生えているところなら芝生の中で見つけることもできる。
したがって、カラマツ林のそばの林道の端でも生えている。
それに、カラマツがそばに生えていなくても、ラクヨウが生えている場合もある。
ラクヨウの菌(きん)が風でとばされてくるのであろう。
ラクヨウの大きさは、笠の直径は10センチほどになり、高さも10センチほどである。
笠の色は黄色で、笠の裏は網目となっており、柱に鍔(つば)のあるのが特徴である。
食感は、なめたけに似ている。
ラクヨウは、主に味噌汁の具として入れる。
きょうもこれをもいできて、味噌汁の中に入れる。
つるっとした食感が、なんともいえない山の幸だ。
原風景を求めてオートバイの旅