今、北海道の枝幸(えさし) |
ここのところ毎日、霧雨の日がつづいていて、はっきりしない天気がつづいている。
太陽のカツと照る、あの夏の日がなつかしい。
ふるさとの九州とは、えらいちがいである。
秋味の到来は、まだまだのようだ。
まだ樺太マスが釣れているとのこと。
マスが川をさかのぼり、それが済んで、つぎに鮭が遡上(そじょう)するのが通常である。
夕方、小雨になって、虹が出た。
オホーツクの海を、またいでいる。
虹の外側にひとまわり大きな虹ができた二重の虹は、地上に近いところがあざやかで、てっぺんにいくほど薄くなっている。
こんな現象を見るのははじめてだ。
釣友だちが、そのマスを一本釣ってきた。
さっそく、これを塩焼きにいて食べる。
原風景を求めてオートバイの旅