雨、雨、また雨 |
ここのところの雨は、この地方の一年間に降る雨の量に相当するという。
宮城、岩手の被災地のほうも雨が降っているそうで、この雨は恨みの雨となっただろう。
避難している人たちはご苦労が多いだろ、お見舞い申しあげる。
一時帰宅が認められて、牛小屋に置いてきた牛の頭をなでる主婦の写真にじっと見入る。
天災は忘れたころにやってくるといわれるが、実際は忘れる間もなくやってきている。
ついこの前、中国四川省で大地震があったばかりだ。
今回の宮城岩手地震は、これまでまったく想定されたいなかった場所での地震である。
ということは、いつどこで地震があってもおかしくないということである。
その中国では、政府の掲げる一人っ子政策のため今回の地震でわが子を失った親の心中はいかばかかりかと心を痛める向きも多かろう。
犠牲になった子どもたちは、本来安全であるべき学校で崩れ落ちた天井の下敷きになったものだと伝えられているだけに痛ましい。
いま避難している東北の小学校の校舎は絶対大丈夫?
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