またも旅に! 鹿島の伝統的建造物群 |
それまで、この町並みのことはまったく知らなかった
そのとき、ここは1ヶ月前の4月に伝統的建造物群に選定されたばかりだった
それから半年がすぎて、どのように変わったのか気になっていた
まさか隣の町の塩田のような轍(てつ)を踏んではいないはずだが
まず、町並みの入り口にある峰松酒造に立ち寄った
ここの若主人は、こちらを覚えていてくれた
町並み保存では、どこの地区でも同じことだが保存には費用がかかる
たとえば、1,000万円かかるとしたら2割負担の200万円が手出しとなる
特に若い者が博多などに出て行って帰ってくる見通しのない場合、年寄りでは保存に二の足を踏むのは無理もない
町並みと歩いてみて、この前とまったく変わっていなかったのでほっとした
しかし、台風13号がここをまともに通過したた瓦の飛んでいる家はあって痛々しい
川をはさんだ地区で、この前来たときオロナミンCをいただいた家にもそのときのお礼におとずれた
ここも、こちらの顔を覚えていてくださってうれしくなった。
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