友だちに応援を頼む |
というのは、水平器を当てて正面と側面を修正してもそれを固定しておくことができないからである
どうしても相棒が要る
そこで、友達のところに行ったら、盆休みで体が空いているというので、手伝いを頼んだ
ふたりで鋼管の柱を2本垂直に立て、低いほうの鋼管に垂木を乗せて水平器で水平をとり、もう一方の柱に印をつける
その印のところでパイプを切断する
両側の柱の上に3寸角の柱を桁(けた)として乗せ、水平となったことを確認し、ビスでとめた
コの字型の桁ができあがった
これが、軒先の桁となる
同様にして、さきほとの桁より柱の高い棟になる桁をつくった
つぎは、真ん中の桁をつくる
軒先の桁と棟の桁の間にならべるもう一本の桁をつくるのである
そこで、軒先の桁と棟の桁の上に、垂木を乗せる
これが屋根の勾(こう)配となる
軒先の柱と棟の柱の真ん中に柱をたて、上の垂木との間の寸法をはかる
鋼管に寸法をはかって印をつけ、そこを高速カーターで切り、柱とする
先ほどの位置にこの柱を立てたら、柱は垂木の高さを突き抜けてしまった
柱の上に乗せる3寸角の桁の寸法を差し引いていなかったのである
失敗ばかりである。
まず、桁を建てる
福智山
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