マムシ |
(車に轢(ひ)かれたマムシ)
(皮をむいて一夜干しにしたマムシ)
(果実酒用のブランデーに浸けられたマムシ)
朝、いつものように犬の散歩をしていたら道路にマムシがいた。
車に轢(ひ)かれたらしく、胴の部分から内臓が飛び出ていて動かない。
棒でつつくと、ピンクの口をあける。
しかし、胴体の部分は動かない。
虫の息である。
元気がないので、ビンの中で生かして泥を吐かすわけにはいかない。
首のところをハサミで傷つけ、皮を引っ張ってはぐ。
内臓をとりさり、水できれいに洗う。
これを果実酒用のブランデーに浸け込む。
半年もすれば、マムシ酒ができる。
これは疲労回復剤であり、マダニに咬まれたときや犬が負傷したとき消毒液として使うためである。
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