ヴァイオリン奮闘記 |
(『浪花恋しぐれ』の「そりゃ、わいはアホラ… 」に始まる台詞(せりふ)の部分)
(『人生劇場』の4オクターブの最高音の「シ」と「ド」の部分)
先日から、都はるみのヒット曲『浪花恋しぐれ』を練習している。
メロディーは演奏できるのだが、それ以外のイントロ、後奏の部分がなかなか覚えられず、なかでも間奏の部分がうまくいかない。
この間奏部分というのは、 「そりゃ、わいはアホラ… 」に始まる台詞(せりふ)の部分である。
というのも、1小節に16分音符が16個も詰まっているので、むつかしくなるのだろう。
楽譜を目で読み、つぎに脳で判断し、脳が「どの部分を押さえろ」と指(ゆび)に指令をだす。
こちらのその回路の速度が遅すぎるようで、曲のリズムに間に合わない。
自分の能力の限界を示している。
それでも、譜面を見ながらなんとか最後まで演奏できるようにはなったが、途中何度かつまづく。
このつまづくところは、さらに練習をつめばなくすことはできよう。
それでも、譜面を見ないで演奏するという芸当は、一生かかってもできないだろう。
演奏家は、プロとはいえよくできるものだと感心する。
しかし、それはそもそも資質の問題であろう。
もともと、自分の好きな歌謡曲を何曲かヴァイオリンで演奏したい、と思ってやり始めたものだ。
演奏したい曲には、村田英雄のヒットナンバー『人生劇場』も入っている。
この曲は、間奏のところで4オクターブの最も高い「シ」と「ド」が出てくる。
ところが、今はこの「シ」と「ド」の位置がわからなくて進退きわまっている。
多分、弦を押さえる位置をより高音がでる駒の近くまで移動させる必要があるのだろう。
動画:単独猟の実際
猪猟ガイド承(うけたまわ)ります